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寿老人の天然寺

小江戸七福神めぐりの2番目のお寺となるのは、寿老人が祀られている天然寺です。

天然寺は、天文時代に、栄海上人によって創建された天台宗のお寺で、自然山大日院という別名を持っています。

川越の駅からは徒歩で少し歩く距離となりますが、16号線バイパスのすぐ側にあることから、車で参拝しやすいお寺であります。

天然寺はバイパス沿いにありますが、武蔵野の静かな場所に創られているので、境内の雰囲気はとても静かなものであるそうです。

小江戸川越の七福神めぐりの場所であると同時に、武蔵国十三仏霊場にも指定されている、とても由緒正しくて格式の高いお寺でもあります。

天然寺の本尊は、金剛界と呼ばれている大日如来で、他にも慈母観音像や六地蔵尊が祀られているのを見ることができます。

現在のお寺は、平成に入ってから改築されていて、新しい本堂と共に、客殿などが新しくなっており、とてもきれいな寺の雰囲気になっています。

天然寺は、小江戸七福神めぐりの寿老人のお寺として知られ、木像が祀られていますが、寿老人は、長寿で有名な中国の神様です。

実は寿老人の姿は多様なものといわれていて、同じ七福神の福禄寿神と名前は違っていますが、同じなのではないかという説もあるのです。

現在天然寺に祀られている寿老人の木像は、細長い頭に長い髭を持っていて、右手には杖を持ち、左手には桃を持っているもので、天然寺に祀られる前には、彦根智教寺という寺に安置されていたものです。

寿老人が左手に持っている桃は、寿老人の最も大きな特徴である長寿を表すものですが、その他にも富や財を与えるともいわれていますし、あらゆる病を平癒する神であり、子宝にもご利益がある神とされています。

川越の七福神は、同じ七種類である秋の七草めぐりの割り当てがされていますが、この天然寺の花は、朝顔となっています。

でも朝顔は秋の七草の花ではありませんので、この朝顔に当たるのは、変わらない愛の花言葉を持った桔梗の花です。

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