時の鐘にある薬師神社
時の鐘の高さと音に目が向けられがちですが、時の鐘のすぐ奥には、薬師神社があり、時の鐘を訪れるときには、ぜひ一緒に訪れておきたい、蔵造り一番街のスポットとなっています。
薬師神社の位置については、時の鐘の奥というよりも、時の鐘の塔屋をくぐったところといったほうが当たっているかもしれません。
それくらい、時の鐘を見下ろして、そのすぐ下に鎮座しているのが薬師神社で、小さなこぢんまりとした神社となり、その横には稲荷社もかわいらしく建てられているのです。
薬師神社は常に時の鐘と隣り合わせとなっていて、薬師神社に入ってからも、後ろを振り返ってみると、時の鐘が高くそびえているのをいつでも確認することができるのです。
薬師神社の以前の名称は、瑞光山医王院常蓮寺といって、なんと神社ではなく、お寺だったのですが、明治の時代に入ってから薬師神社となり、寺から神社へとなったという歴史を持っています。
時の鐘が川越で起きた何度かの火事で焼失しているのと同様、薬師神社も火事で何度か焼失していますが、川越大火の翌年には、時の鐘と同様にほどなく再建されて、ここには薬師如来のご本尊が祀られています。
薬師神社は眼病治癒で有名な神社で、薬師堂には目に関係する病気の治癒を願う人々の絵馬がたくさん奉納されているのを見ることができます。
薬師神社の絵馬は「め」という文字が表に2つも描かれたとてもインパ久トがあるもので、蔵造りの店舗で入手することができます。
この絵馬に描かれている大きく描かれた2つの「め」の文字を眺めているだけでも、目にご利益がありそうな気がしてくるほどです。
他にも、五穀豊穣や家運降昌のご利益があることで知られていて、薬師神社横にある稲荷社では出世や開運などにご利益があるということで、多くの人が参拝しに訪れます。
薬師神社境内には石碑が建てられていますが、この石碑には川越の町の名前が入った川越小唄の一部が刻まれています。





